大石尚コレクション　アール・デコファッション大石 尚繊研新聞社　2010サイズ A5西洋版画「ポショワール」に見るアール・デコのファッションと風俗ファッションジャーナリストの草分け大石尚氏は、1910年頃から1930年代に流行した装飾様式アール・デコのファッションや美術品のコレクターである。なかでも「ポショワール」と呼ばれる浮世絵に似た西洋版画には、アール・デコのファッションとその頃の風俗が鮮明に描かれていて興味深い。本誌は、大石氏によるポショワール作品の解説と、アール・デコ期に活躍したクリエイター、女優たちとのインタビューを収録したものである。目次アール・デコとの出会いファッションとポショワール１　ポショワールに見るアール・デコのアーティスト＆ファッション　　ジョルジュ・ルパープ　　シャルル・マルタン　　ジョルジュ・バルビエ　　アンドレ・エデュアール・マルティ　　フェルナン・シメオン２　アール・デコのガーデン・ランドスケープ　　レイモンド・シャメゾン　　アール・デコの貴重なガーデン３　伝説となった時代の巨星たち　　ジャンヌ・ランバンのピクチャードレス　　マドレーヌ・ヴィオネの服は彫刻　　アール・デコの権威ポール・ポワレ　　芸術を支援したココ・シャネル　　アール・デコの寵児エルテの復活　　カルティエが似合うグロリア・スワンソン　　反骨の女優マレーネ・ディートリッヒ室内装飾、キネマ、調度品、自動車、鉄道旅行など、1910年代の上流階級の生活文化の一端を窺えて興味深い。ポショワールが静岡産の和紙に刷られた手彩色の版画であることを知った。1920年代を中心とする戦間期は興味深い。自動車と鉄道の発展がもたらした時代のうねりに加え、浮世絵と日本工芸品、東洋趣味、エジプト遺跡の発見、ロシア・バレエ団の色彩など、20世紀初頭の出来事がデザインにあふれ出る。そんな時代の色彩と感性に触れることができ、満足な読後感を得た。（レビューより）カバーに少しスレが見られますが中はとてもきれいです。#ファッション#本#BOOK#思い出本屋#思い出本屋女性#思い出本屋モード#思い出本屋西洋美術#思い出本屋1920年代#思い出本屋西洋文化#思い出本屋映画#思い出本屋旅#思い出本屋風俗#思い出本屋スポーツカテゴリー:本・雑誌・漫画>>>本>>>アート・デザイン・音楽